腹痛・便秘・下痢でお悩みのお子様でイメージ暗示療法の有料モニターを募集してまいりましたが、2017年5月をもって終了させていただくことに致しました。ご応募ありがとうございました。

ストレスからくると思われるお腹の不調「過敏性腸症候群」でお悩みのお子様、イメージ暗示療法を試してみませんか?欧米では「過敏性腸症候群」の症状をもつ子どもに対して、イメージ暗示療法が有効であると報告されています(オランダからの報告では有効率85% ※Vlieger et al. Hypnotherapy for children with functional abdominal pain or irritable bowel syndrome :a randomized controlled trial Gastroenterology 2007;133:1430-1436) 

下記の条件にあてはまる方、ご応募お待ちしています。当院院長のブログ記事も参考されて下さい。

対象となる方:腹痛あるいは腹部不快感が、6ヶ月以上前からあり、かつ最近3ヶ月の中の1ヶ月につき少なくとも3日以上あり、かつ以下①~③のうちの2項目以上をみたす方
①排便によって改善する
②排便頻度の変化で始まる
③便形状の変化で始まる(便の外観が硬いまたは兎の糞の様、あるいは軟便や水様便)
つまり、腹痛・便秘・下痢が頻繁にあるお子様です。なお、今回のイメージ・暗示療法のモニターは8歳以上18歳以下のお子様(男女どちらでもOK)で、保護者の同意が得られるお子様に限らせていただきます。
注:この症状や別の病気で小児科、心療内科等に通院中のお子様は主治医のご承諾を得て下さい(口頭の承諾でOKですが、必要に応じて当方から主治医の先生に連絡をとらせていただくこともあるのでご了承下さい)。

方法: 3ヶ月にわたり、各回50分、計6回のイメージ・暗示療法を受けていただきます(2週間に1度の来院が目安です)。また、初回、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後に面接・心理テスト(30分程度)を行います。
イメージ暗示療法の内容:まず、リラクゼーションの方法を覚えていただき、そして、それぞれのお子様の症状にあわせたイメージワーク、自我強化の暗示療法を行っていきます。自宅でのホームワークも必要です。
なお、当院では病の根本原因の心理的な問題を確認する退行療法も常時行っていますが、今回のイメージ・暗示療法のモニターに退行療法は含まれません。退行療法をご希望される場合は別途お申込下さい。

費用:6回のイメージ暗示療法・心理テスト代、6ヶ月後・12ヶ月後の診療費を含め、総括で 18000円を初回にお支払い下さい。6回のイメージ・暗示療法を終了した後、追加の療法を希望される場合は各回3000円です。

モニターになっていただいた方には最終のイメージ暗示療法の後に感想を書いて頂きます。当院のホームページ等に掲載させて頂く場合もあります。その際は匿名で「○○歳、○性」という表記になります。また今後の医学の発展に寄与したいという思いから、当院での「過敏性腸症候群でお悩みのお子様に対するイメージ・暗示療法」について、6ヶ月後・12ヶ月後の経過も含めて学会・学術論文誌等で発表させて頂く予定です。医療機関には守秘義務があります。本人が特定されるような記述はしませんので、どうぞご安心下さい。その他、何かご不明な点がありましたら下記にご連絡下さい。

お問合せ・お申込先:よこやまクリニック 横山顕子(あきこ)電子メールアドレス info@yokoyama-clinic.net
当院のホームページhttp://yokoyama-clinic.net/のお問合せフォーム・お申込フォームをご利用になれます(コメント欄に「過敏性腸症候群のモニター募集」についてであることを明記されて下さい)。
住所 〒880-0023 宮崎市和知川原2丁目16番地コンフォート和知川原205号室
電話 080-5270-0303(診療中は電話応対できません。連絡先をお残し下さい)