こちらに掲載させて頂きました体験談は、当院のヒプノセラピーを体験頂いた方から「ホームページ掲載のご了承」を頂いた上、ほぼ原文のまま(本人を特定するような表現のみ変更)掲載させて頂いております。※転載等は堅く禁止とさせて頂きます。

体験談 A「不安障害などの心の不調」

私がヒプノセラピーを受けてみようと思ったのは、横山先生にお会いしお話ししたときに、人として医師として信頼できる方だと感じたからです。
私は、小さい頃にいじめや理不尽な暴力を受けたことがあり、「いつか人に裏切られるのでは」「見捨てられるのでは」「信じたら損をするかもしれない」「誰かに利用されるかもしれない」という想いを持っていて、、、自分でも嫌だったし、もっと人と仲良くなりたいのに、恐れが強くてモヤモヤしていました。
どうにかしたい、と強く思っていたことと、横山先生との出逢いのタイミングが重なり、今しかない!とセラピーを希望しました。 
はじめの問診から、横山先生が優しく丁寧に落ち着いてお話を聞いてくださるので、信頼しリラックスすることができました。セラピーもとてもリラックスしてスムーズに受けることが出来ました。
今まで感じたことのない情景や、前世の自分の姿や気持ちをリアルに感じてとても不思議な気持ちでした。その時、感じた国は外国だったのですが、普段全く意識していない国の名前が不思議と口から出てきて驚きました。家に帰って調べてみると、感じた情景や衣服等がピッタリで、、、今思い出しても不思議です。
大事なメッセージを最後に受けとることが出来ました。「今の時代に生まれた事はとても恵まれている。感謝の気持ちを忘れずに、私の方から人を信頼して関わり、よい関係を築いていくこと。」
人を信じられないと思い込んでいた、自分の中(魂の経験の中から)から、このような言葉が出てきて、とても癒されて勇気付けられました。今、人と打ち解けて深いコミュニケーションを取ることがとても楽にできるようになりました。
横山先生、ありがとうございました(40代・女性)

とても刺激的な経験でした。
ヒプノセラピーを受けてみようと思ったものの、当日はどきどき。ちょっと緊張してのセッション開始でした。
照明を落とした静かな部屋で、まずはヒアリング。今考えていることをお話ししながら、今日の時間をどのような機会にしたいのか、私自身もゆっくり確認し、セッションに向けて気持ちを整えていきました。
さて、いよいよ催眠状態に。催眠状態ってどんな風なのか、きちんとかかるのか、はたまた自分でも知らない本性が表れないか(!)と心配しながらも、横山さんの誘導でポンッと自然に入っていくことができました。
セラピーでの体験はとても不思議です。最初の説明の際、「前世療法ごっこをしているように」とのアドバイスがあり、それが、私にはとても有効なアドバイスだったと思います。私のセラピー体験は、想像していた「映画を観るような」感じではなく、自分の頭に浮かんでくること、映像や言葉の断片を含め、ひとつひとつひろっていくようなものでした。途中言葉にしにくい時、戸惑っている時には、横山さんの柔らかな声が、自分の思うまま表現していいよと寄り添ってくれていたように思います。
その後私は、自分をゆっくり抱きしめながら、毎日の生活を大事に過ごしています。そう過ごすことができる理由の一端に、セラピーの体験があることを実感しながら・・・。(40代・女性)

自分の本当の気持ちに向き合うために、今までも夢日記をつけるなど自分の潜在意識の声に耳を傾けるようにしていました。今回、大きなトラブルを抱えていたわけではないのですが、心の安定のために、また催眠療法に興味もあって、受診することにしました。
まず一番に、横山さんを信頼して気持ちを預けることができたことが大きかったです。心の中に浮かんだイメージには、私が「今」知っていること(映画だったりアニメだったり)が混ざっていて、前世の記憶というより、今抱えている問題を象徴するイメージに過ぎないのかもしれません。解釈はともかく、自分の心に向き合うことができたとても貴重な時間でした。
セラピーから数日が経ち、あのときテーマに選んだ問題はとりあえず思いついたことだったのに、自分の中では結構根深かったみたいで、これまでずっと直視を避けていたんじゃないかな(そして多分今も)とこの感想を入力しながら考えています。たいした問題でもないのに、自分自身からもらったメッセージと現実の間に厚い壁があるようです。やっぱり3回のセッション必要かも?!
なぜか横山さんの「いろいろな役割を演じている」という言葉が強く印象に残っています※。違った意味合いで受け取っているかもしれませんが、私はいろいろな役割を演じながら問題と対峙し解消していく過程にいると感じています。(40代・女性)
(注:※横山自身が前世療法を受けた時の体験を、この方との面接の中で話した際の言葉です)

初めて、年齢退行療法を体験しました。
見事に私の幼少期のイメージが浮かび、父も母も出てきて、当時の二人の中に入っていくことができました。父と母の中に入ってみたことで、本当はどう感じていたのかがわかり、安心することができました。 そして、「自分は自分であって大丈夫」と思えるようになりました。「やっぱりここなんだよね」「自分の軸がブレなければ、すべての問題はクリアになるんだよね」と、改めて感じました。
インナーチャイルドも、抱きしめて、「大丈夫だよ」って声をかけてあげられたので、これからも、「大丈夫」って思いながら過ごすことができそうです。
また、子どもを抱っこする時には、自分の子ども時代を抱きしめるイメージを持って、抱っこすることができ、より安心感を得られそうです。
日々の生活に活かせる気付きも得られ、本当に有益な時間となりました。今回得た気付きを大切に、これからの生活をよりよくしていきたいと思います。本当にありがとうございました。 (30代)

受ける前は、自分が催眠状態になるのか不安でしたが、丁寧なカウンセリングをして頂いて安心しました。
その後、横山先生の誘導で催眠に入ることができ、意識がしっかりありながらも催眠状態なの?と不思議な気持ちでした。
初日の年齢退行は、自分でも全く忘れていたような記憶がよみがえり、今まで抱えてきた苦しみの原因がわかるかと期待しましたが、次回につなげて頂きました。ただ、先生から教えて頂いた「万能の暗示」を朝晩以外にも思い出して過ごすようにしました。
2度目の前世療法で、紀元前の女性が現れたのは自分でも意外でした。私は作り話をしているのか・・・それとも嘘を話しているのか分からない状態でしたが、イメージに浮かぶ物事を、先生の誘導でお話できたと思います。
その女性が母親と死別していることが分かり、今の母に素直に甘えることができないのもここに何か意味があるのかもしれないと思いました。時代が現代に変わっていき自分でも驚きましたが、機会があればもう少し詳しくセラピーを受けたいと思いました。
それと、もう一つ私にとって大きな出来事だった幼かった時の性的なトラウマをお話できたことです。そして先生が「小さな(私)にはどうすることもできなかった。夏の暑い日中、熱くなっているアスファルトの道路を歩きながら帰宅しお昼ご飯を食べた」というイメージにして頂いたことで気持ちがとても楽になりました。今まで時々思い出しては、心に棘が刺さったようなドーンとした記憶が消えてはいませんが小さくなり、アスファルトの道を歩いて帰る(私)のイメージが大きくなっているのです。自分でもとても驚いています。
あれから教えて頂いた自己暗示step2をやっています。25から逆唱する時、たまに眠ってしまっている時があるのですが(すぐに醒めます)リラックスしすぎでしょうか(笑)
セラピーを受ける前は、なぜこんなに淋しいのか、孤独なのかと苦しかった気持ちが受けた後は随分と楽になり、こういう気持ちもアリだなと客観的に感じられるようになりました。兄弟達との関係も変わっていけそうな予感がします。脳なのでしょうか、心なのでしょうか、不思議な気持ちです。横山先生のセラピーを受けることができ、自分の人生の理由がわかり納得できたと感じています。本当にありがとうございました。(40代・女性)

~1回目:年齢退行療法~

部屋に入り案内されたソファーに座ったら、なぜか手が震えて、こみ上げてくるものがあり涙がでてきました。私自身、自分の状態に戸惑いました。横山先生もびっくりしましたよね・・すみませんでした。ヒプノ前のカウンセリングではじっくり耳を傾けてくださり本当に有難かったです。頭の中に、話したいことがいっぱいで整理がつかない状態でしたが、ただひたすら冷静に、かつしっかり耳を傾けてくださったことが何よりもの救いでした。横山先生の落ち着いたあたたかい雰囲気に気負うことなく、自然とリラックスもでき、心を開くことができました。ヒプノ前のこのカウンセリングでもう充分、心は安心感に包まれていました。ヒプノ療法の事前説明も丁寧にしてくださったので何の不安もなく、横山先生にそのままゆだねようという気持ちになりました。
当初、年齢退行では幼少時代のことだけでいいと思っていたのですが、私が今抱えている問題があることから「その出来事の場面」から「幼少時代へ」・・という方法で誘導していただきました。
催眠は時間の関係もあったのですが「催眠状態に入れるかな」という不安もあたえないくらい一瞬で入る方法をしていただきました。カウンセリング時では穏やかな口調でしたが、ヒプノでは心地よさのなかにもメリハリのある誘導・・というんでしょうか・・・うまく言葉で言い表せませんが、見事な自然な誘導ですんなりと催眠状態に入ることができました。最初にイメージ力をはかるテストをしていただき、「大丈夫です。イメージ力ありますよ」といってくださったことも大きかったと思います。
今抱えている問題の場面では自分の感情はもちろん相手の心の中、気になる自分以外の人に視点をうつし、その方のなかに入ったりしたことで、新たな気付きもあり面白かったです。潜在意識のことなので説明はできませんが、ちゃんとその人の気持ちになって私の口から言葉が出てくるし、感じることができました。自分のつらい感情をもう一回味わうことになるのでしんどい部分もあるのですが、でもそれだけでなく、そのときの出来事を客観的にとらえなおすことができるので、今回の私にとっては有効だな・・やってよかったなと感じました。
そして今の問題のつらい感情を深く深く感じた状態で、その原因に繋がる幼少時代の場面へ。そこでは幼い頃住んでいた家がでてきました。最初は映像というよりもほこりっぽい懐かしさを伴う匂いを感じました。無理に映像をみようとしなくても、感覚にしたがって言葉にしていきました。すると映像も見えるようになりました。
最初の場面は母と4~5歳くらいの私のやりとりなんですが記憶には全くありませんでした。でも、不思議と納得がいきました・・今も人の状態を感じて、言葉が出なくなったり、いまはやめておこうと、いいたい事を飲み込むところがあるのですがその原因はこの頃にあったようでした。忙しそうに台所にたつ母に、楽しそうに保育園から帰ってきた私はふと静かな寂しい気持ちになって、話しかけないでじっと母の様子をみているのです。でも、その記憶を横山先生の誘導により母の中に入り、母の気持ちを知り、幼い私の気持ちを聞き、私が望む方向へと誘導してくれました。
母に保育園であった楽しかった出来事などを話すことができたのです。すると、母は「よかったね」といってくれました。幼い私はみるみる間に幸せな気持ちになりました。とびはねています。歌をうたっています。たったこれだけのことですが、あの頃の私にとってはとても大事なことで、この記憶の書き換えによりあの頃の私は救われたのです。
次に、私の記憶にひっかかっている1場面にいってもらいました。私の両親は小さい頃からいつもいつもお金のことで喧嘩をしていました。一方的な母のヒステリーな怒り・叫び声、泣き声がいまも記憶に残っています。記憶の1場面は父が涙しているところです。父の涙を見たのはこのときが最初で最後です。でも、どうして泣いていたのか・・がずっと心に残っていました。
ヒプノのなかでも、耳をふさぎながら両親を遠くからみている幼い私がいました。ここでも、やっぱり「私は話しかけてはいけない」とじっと耐えているのです。いったい両親になにがあったのか、父の中にはいり教えてもらいました。人の保証人になり莫大な借金を抱えてしまったということがわかりました。母から責められ泣いていました。横山先生の誘導で父が話しかけてくれました。父は笑いながらやさしくあたまをなでてくれました。そして、「私に申し訳ない・・こんなところを見せて・・これから苦労もかけるかもしれない・・もうしわけない」と思っているとわかりました。父は私が記憶していた以上に、私のことを大事に思ってくれていました。私の前ではつらさや悲しみをださず何もなかったかのように微笑んでくれてよく遊んでくれていました。
そのあと母のなかにも入りました。母はやっぱりここでも私のことを思う余裕はなかったようでした。これからのことが不安で気が動転しているようでした。その後、母が夕飯の準備をし、3人でテーブルを囲み食事をしました。そこでも、母と父のなかの違和感を感じていました。それでも、何事もないように私は父に「美味しいね」と話しかけ、父も「美味しいね」とほほえんでくれました。横山先生から、「何かいわなくていい?」と聞かれ、私はこう答えていました。「私が笑顔でおいしくご飯をたべていたらお父さんもお母さんも仲良くなる。私にできることはにこにこ美味しくご飯をたべていること」。
そのあと横山先生の誘導で、表情の晴れない母が、私をひざの上でだっこしてくれました。
余裕がない母も、私に精一杯の愛情を示そうと「かわいいよ」と言って抱きしめてくれました。私は嬉しい気持ちと同時に、母の悲しみ・せつなさも伝わってきました。幼い私はこのとき、「私が母を守ってあげる」と強くおもったようなのです。これを母にヒプノのなかで伝えることはしませんでした。なぜなら、それをいうことで父が悲しむといけないと思ったからです。わたしは父も母も大好きでどっちの味方でもない。二人の味方だから。われながら、なぜ、ここまで小さい私は全部自分のなかでおさめようとがんばっているんだろう・・と自分自身が愛おしくなりました(笑)そして私が望んでいたことは「ただただ、両親が仲良くそして3人で和やかに食卓を囲む。穏やかで平和な何気ない日常」。それこそが私が願っていたことなんだと気付きました。現実ではその後、10数年後ぐらいには離婚し、自己破産しますが、それでも、この日のこの時間だけは家族で過ごした大切な時間として記憶を書き換えることができました。
私は現実の世界でも、争いごとが苦手です。威圧的な雰囲気や口論が苦手です。もしかしたら、この幼い頃のことがあって、まわりには穏やかで平和な関係・環境を求めてしまうのかもしれないなと思いました。まだ、正直心にくすぶる部分もあります。でもヒプノを通して少しずつ自分のなかをクリアにしていくことができるような気がしています。なので、もう少しヒプノでお手伝いいただき、自分らしく輝ける道を切り開いていきたいと思っています・・。

~2回目:前世療法~ 

年齢退行療法に続いて2回目のヒプノの体験でした。
今回の問題についてどのメニューがいいのか判断がつかなかったのですが、色々お話を聞いていただいた結果「前世療法」をご提案いただきました。
2回目ということもあり、早い段階でヒプノを受診する椅子に移動し、カウンセリングをしていただきました。座って問診よりも、身体がリラックスして、次から次へと話がでてきたように思います。気付けば来院してから1時間半が経過していました。前回に引き続き「また話し過ぎた~」と思いましたが、先生はただひたすら、否定することともなくきいてくださいました。時に、私が言った事に対して、質問もしてくださったので、自身に再度問いかけができ、もっと内面に入り込み、整理に繋がったように思います。 
催眠はイメージしやすいものからゆっくりと段階を踏んでいったので、自然と催眠に入ることができました。催眠の深さ加減を望むレベルに自分で決められたのも新鮮でした。私は深く深く催眠を望みました。 
前世では、幼少期~最期の瞬間までをみました。映像ははっきり見えているというというより、ぼんやりと・・という状態でしょうか。途中、よくわからず、言葉がでてこないときがありましたが「正解はないので思ったままでいいよ・・」といわれ安心し、なんとなく・・という感覚や、耳・嗅覚など総動員しすすんでいった感じです。 
私が体験した前世は中世?のタイで 5,6歳の男の子というところからスタートしました。最初の場面では周りの景色は茶色く砂ぼこりっぽく、あまり空気は綺麗な感じはしませんでした。どこかのアジアの村のような場所でした。周りには家と思われる同じような低い建物がいくつかありました。 少し、草っぽい匂いや漢方の匂いもしました。なんとなく、ここは貧しい村のような気がしました。格好は男の子とはいえ、ワンピースのような白っぽい生成りのような布きれをまとっていました。 
藁葺き屋根の家の中には、おばあさんがいました。おばあさんの中に入り、「男の子にどんなおとなになってもらいたい?」と聞くと「国を変えていけるような人・・。いまは貧しくて治安もよくない・・争いもある。人々が笑顔で穏やかに平和に暮らしていけるような世の中になるように・・」と言う答えがかえってきました。あまりにも大きな答えに戸惑いながら、次の場面へ。 
16歳ぐらいになっていて、紛争に備え、訓練をしていました。仲間からの評価も高く、誠実で、将来は先頭にたってやれる器ももっているようなことを言われました。 
次は 50代。どこかの部屋の一室で 指揮をとるような偉い立場になっているようでした。世の中ではまだ争いは続いていて、どうしたら国を良い方向へ導くことができるのか・・頭を悩ませているようでもありました。 
次の場面では紛争は一段落し、敗戦したかのような何もないのっぱらでした。こころは疲れていたようでしたが、どこか終わったことにホッとしているようでもありました。そして、足元には子犬。彼はその子犬を抱きかかえました。私には子犬という、ひとつの「いのち」に出会い、彼が希望を感じているように思えました。ここからが人生の「新たな出発」として国を立て直すような前向きなエネルギーを感じました。 
その後、国を立て直したのかどうかはわかりませんが、次の場面では80代になっていて穏やかな表情で海のかなたをみつめていました。人生を振り返って聞いてみると、「長かったようで短かったようで・・でも、いま、やっと全ての任務から解き放たれて心の平和を感じている・・穏やかな喜びをかんじている」ようでした。前世の場面のなかで、この場面は私にとても安らぎを与えてくれました。時々本当に自分が望んでいる幸せてなんなんだろう・・と考えることがありますが、こういうささやかな日常の一こま・心の安らぎの瞬間こそが、私の求めていることなのではないかな・・とも感じました。 
最期の場面は残りの人生は80代以降に広い世界をみたいとヨーロッパに移り住み、ベッドの上で老衰でなくなりました。 
この一生を通じての、キーワードは「平和」でした。私の問題の直接的回答ではなかったので、どう理解していいのか戸惑いましたが、ここのところよく、「これからどう私は生きていくのか。この地球のためになにができるのか?人生の目的は?」なんてことを考えていたので、潜在意識がこの前世をみせてくれたのかもしれませんね。 
そして、亡くなった前世の自分の、魂となった存在から「何を選んでもいいけど、平和を願う気持ちを忘れずに。平和のためになることを・・」というメッセージをもらいました。それから、その人がもっている、ほしいエネルギーと、わたしが手放したいエネルギーを交換しました。彼からは「強さ」を、私からは「弱さ」を交換しました。そして、私は彼に「平和のために自分ができることをしていくから安心してください」と伝えました。彼は、微笑んでいました。 
さらに大いなる存在にあい、聞きたいことを思う存分質問する時間をいただきました。(これは神様やご先祖様・天使・・などなんでもOKだそう)正直、前世療法の中での出来事と私が抱えている問題との関係性がいまひとつわからなかったので納得するまで聞きました(笑) 
例えば 「苦手なことなのに、なぜやるような状態を引き寄せてしまうのか・・」という質問に対しては、「できないからだよ」という答えがすぐかえってきました。(笑) 「本当は○○という素晴らしい道具をもっている。抱えている問題がクリアできるようになるとその力を最大限に生かすことができる。それが、結果、平和にも繋がっていく。」と。 私の○○が平和のための道具と考えたことはなかったので、大きすぎるな・・(笑)と思うところもありましたが、もしこのことを生まれる前に決めてきたのであれば・・やってみる?!と、広い視点でとらえようとする自分がいました。 
そして、さらに、未来の自分もみることができるというメニューもしてくださいました。私は5年後、社会でどのような関わり方をしているのかをみさせてもらいました。5年後は、今、やりたいな~と思っていたことの一つをやっている場面でした。そこには人々の笑顔もありました。私も生き生きしていました。未来の私に どうしたらそうなるかを教えてもらいました。未来の自分から聞かされると 妙に説得力を感じます(笑) 
最後に一番腑に落ちたメッセージとしては「今抱えている問題や悩み、経験は、この未来の今にすべて活かされてている。悩んだ分できない人の気持ちもわかる。だから全ての感覚・経験をちゃんと感じていて。ということでした。 
前世療法では自分のいのちを何のために使うのか?広く大きく人生の目的のようなもののヒントを教えて頂き、直接的な問題については、未来の自分をみることで、今の問題は大切な通過点であると感じました。どうしても、その渦中にいると不安になりますが、大きな視点で人生を捉えることで今を生きるのが少し楽になった気がします。納得がいくまでフルコースのようなメニューでご対応くださったよこやま先生に本当に感謝しています。 
これから どう変化していくのかが楽しみです。後ろ向きに悩むだけでなく、これから、授かった平和の道具をどうしていくか・・自分のいのちをどう使っていくのかを問いながら前向きにすすんでいきたいなと思います。本当にありがとうございました!!!(30代・女性)

以前より横山先生から話を聴いていたこともあり、療法への不安はありませんでした。
悩みや困りごとを受ける事が多い仕事柄、人の話を聴くことは慣れている私ですが、自身の家庭環境の事を他人に細かく話すことには慣れておらず、若干の緊張感を抱いている自身を感じながら問診は始まりました。
横山先生の問診を受けているうちに、他人に話すことの不慣れさからの緊張感ではなく、自己理解し克服していると思っていた子ども時代のことは、実は、自己理解できたと言えるまでには若干の無理が残っていたからこその緊張感だったのかもしれないと問診応答から気付かされたのでした。問診中の応答が次第に軽くなっている事を感じた私は、横山先生の丁寧な問診によって自己開示していると自覚したことから、前世療法を選びました。 
私の場合は、映像が見えるというより自分の頭に浮かぶ感覚で進みました。
思いもよらなかった「浮かんだ感覚」は、言葉に表現しにくい部分もあり唇の動きに重たさもあったのですが、不思議な感覚に慣れてくると「浮んだ感覚」を認める自分も傍らにいました。 
終了後の現在、治療中のことを思い出しながら、自身の内なる奥深い部分の自己理解へと結びついていることを実感する毎日。この深い部分の自己理解は、表向きの変化はわかりにくいものかもしれませんが、判断力や話し方等々の自己肯定に波及している部分を得ています。(60代・女性)

体験談 B「過敏性腸症候群」

私は、10代の頃から過敏性腸症候群の症状がありました。特に20代半ばからは、ひどい便秘に悩まされており、薬や体操などに頼りましたが、慣れると効かなくなるので、また別のものを探し、試す日々でした。
そんな時、よこやまクリニックのHPでヒプノセラピーによる過敏性腸症候群の治療モニターを行っていることを知り、試してみたいと思いました 。クリニックでは、初回に様々なメニューの中から、先生とじっくり話をし、暗示療法(5回コース)を選択することにしました。先生は、毎回、私のそれまでの日常生活の変化を聞き取って、その回の治療メニューを考えて下さったり、私自身でできるようやり方を教えてくださったりしました。
この時に教えて下さった方法は、私の中にしっかりと身に付き、緊張や不安感があるときなどにも使って助けられたことが何度かありました。また、眠るときも寝つきが良くなったように思います。これは思いがけない喜びでした。肝心の便秘に関しては、治療前は1週間に1度くらいだったものが、治療中は 2~3日に1度に改善しました。
今後は、これまで先生に教わった様々な方法を試しながら快便を定着させるよう続けていきたいと思います。(40代・女性)

今回、初めて過敏性腸症候群に対するヒプノセラピーを受けて、初めは、不安と緊張で、よこやまクリニックに行きました。
 気さくな横山先生がまず、面接とかなり多めの心理テストを行い、自分の事と家族構成などを聞かれ、先生との話し合いで、退行療法を選択し、催眠療法の説明を受けて、催眠をかけられましたが、先生の言う通りと、意識がちゃんとあり初めは、かかってないと思ってるまま先生の問いかけが始まり、えっ答えれないよ、と思う自分とうらはらに、すべての問いかけに答えている自分がいて、問いかけが進むにつれて、ある気づきがあり、私の場合、幼少の頃に亡くした母と、もう一度遊んで欲しかった、と言う所にたどり着きました。
 それから、母と兄弟と一緒に遊園地に行って遊び、良い思いでをつくり、催眠療法を終えたのですが、催眠から目覚めた自分はとても清々しい気持ちがあり、なんか、すべての事に対して、吹っ切れたような気持ちになれました。今からの人生は、すべてに対して、良くなっていくような気がしています。それが過敏性腸症候群を治すことにも結びついているのですね!(40代)(注:この方は慢性的な下痢・腹痛の症状をお持ちでした)

ヒプノセラピーを受けてとても穏やかな気持ちになれました。
受ける前は少しの緊張と不安もありました。元々慢性的な便秘があり腹部の痛みや張った感じが日常的にあり、どうにかしたいと思いながら何もしないままでした。前世療法という想像もつかないような形でのヒプノセラピーを受けました。
催眠に入っても自分の意識があるのでこれで良いのかという気持ちがあり自分は催眠にかかってないのではないかと少し不安でしたが続けて先生に導かれていくうちに色んな感情や意識がでてきました。自分の前世を自分で話している自分が不思議でもあります。催眠が終わって何がおこったのかわからずかなりの時間がたっていました。まだ三日ですが、実はとてもびっくりするようなことがありました。とても便秘がひどかった私がセラピーを受けた日の夜食事の後にトイレに行きたくなり、次の日の朝と昼にも排便がありました。そしてそれから毎日排便があります。お腹の痛みはまだ少しありますがこれからもっと良くなる様な気がしています。自分が便秘になった原因も前世療法からわかりました。今までの生活を振り返るとそれがよくわかります。そして過敏性腸症候群だけではなくすべてにおいて良くなっていくような気がしてなりません。また機会があればもう一度横山先生のヒプノセラピーをうけてみたいと思っております。本当にありがとうございました。(40代・女性)

初めは別件で前世療法を受けるため受診しました。そこで症状を話していくうちに過敏性腸症候群のモニターのお話があり、受けることになりました。
私は10代でパニック障害となり、20代で過敏性腸症候群の症状(不安や心配事があると焦燥感が出てきて落ち着かなくなり腹痛が起こって下痢になる)を繰り返していました。
退行療法では原因となる7歳の頃に戻っていきました。そこでは、仲の良かった友達がいて、その子が別の友達に私の悪口を言い仲間外れにされて泣いていました。私は裏切られた気持ちで一杯でした。
泣きながら帰っていると、母が迎えにきてくれました。そんな映像が流れていました。
その後、先生の誘導で、友達と話し、誤解がとけて仲良くなるというイメージに変化しました。安心して安堵の涙が流れました。
数日後、母と話す機会があり、7歳の時の事を聞いてみました。母は「ちょっと最近おかしいな、仲間外れにされてるかな、と思うときは迎えにいって様子を見ていた」と言いました。
私は、正直驚きました。
そんな母と思っていなかったからです。
少なくとも、私のつらい状況には気づかない鈍感な母で、気づかないのは、私に愛情や関心がないからとばかり思っていたのです。
私は愛されていたのでした。
それから3ヶ月たちました。今は、自分の中にあった制限が取払われた感じです。自分らしく生き、未来もどんどん良くなっていくような感じが心からするのです。
私は、過去にずっと執着していました。でも今は、今ここを生きている実感があります。
最後に過敏性腸症候群の症状は今は全くでていません。症状が改善されるだけでなく、自己肯定感が持てるようになったことに感謝しています。ありがとうございました(40代・女性)

私は 発達障害の子供を抱えるシングルマザーです。
子供との関係修復の為に受診いたしました。先生と話をしていく中で随分前から子供を叱り始めると激しく腹痛に襲われ、いつもトイレに駆け込んでいた事を思い出し、それを踏まえてセッションに入る事になりました。初めての経験でガチガチでしたが、スムーズに催眠に入ることができました。

私が導き出した過去は、思いがけず3歳の記憶でした。
家の庭で、いとことブランコに乗っている所から始まりました。年下のいとこを よく泣かせていた記憶は普通に思い出としてありましたが、まさか、それが祖母を取られたという思いから来る嫉妬だったなんて思いもしませんでした。
年上だからお姉ちゃんらしくしなくちゃ、我慢しなくちゃ、という強い思いと 嫉妬心で3歳の小さな胸は葛藤の嵐だった事を知りました。我慢して堪えられなくて泣き出した時の、あの鼻のツーンとする感じ、泣きながら気持ちを言うところ、大人の私は『あ~そうそう。私、こんな泣き方してた!!』と思い、これは 本当に奥深い私の記憶なんだと思いました。

セッションの後、そのいとこに電話して、経緯を説明して、素直に謝りました。あなたをいじめていたのは キライだったからじゃなくて、嫉妬だったということ。今はいとこだけれど 兄弟のように思っていること 大事に思っていることを伝えました。初めは恥ずかしそうに誤魔化していましたが、解ってくれお互いの 子供の頃の良い思い出にかわりました。

その後 三日間は 下痢は以前よりも酷くなり 日常を送るのにも支障がありましたが、4日目。嘘のようによくなり、現在まで一度も下痢は起きていません。(注:この文章は最初のセッションから2ヶ月半後に書かれたものです)

子供との関係修復とこの記憶がどう繋がるのか、何を気づかせようとしているのか・・・『自分がしっかりと愛された記憶』と『過度な我慢』ではないかと思いました。ちゃんと私は愛を受けて育った事実の再確認と、自分の気持ちを押し殺して誰かのために尽くす癖がある事。でも、周りはそれを決して求めてはいないこと。その『自分いじめ』を止めるよう、挑戦中です。
我慢を積み重ねた心の中の幼少時代の私が、環境の恵まれてわがままを言って甘えられる子供に対して嫉妬と怒りをぶつけていた事に気がつきました。まだまだ子供への嫉妬と怒りは湧き上がってきますが、セッションを受けてよかったと思います。

母を早くに亡くし、いとこ達や祖母から引き離され過酷な幼少時代を強いられ、常に孤独を感じていました。
大切な記憶を掘り起こして頂いて心から感謝しています。
二度のセッションを受けましたが、これまでの人生を少しは肯定的に捉えることができこれからの人生を良い方向に進んでいけそうです。本当にありがとうございました。(30代・女性)

体験談 C「プレマザーズ・ヒプノ」

大学を卒業して社会人として働いた後、結婚し子どもを授かれずに不妊治療を続け、仕事も辞め、治療に疲れ子どもを持つことをあきらめた、挫折の多い人生を歩んできました。第二の人生を始めるにあたって心理学を学び、今カウンセラーをしています。
人の意識している部分は全体の1割で、残りの9割は潜在意識で自分ではなかなか触れることが出来ない部分と言われています。9割の潜在意識の中に隠れている力を出すことが出来たら、自分では思いもかけないことができるのでは、意識している部分では苦手と思っていることも、もしかしたら潜在意識の中にある力で難なくできたりするのではないか、などと、潜在意識の大きな力のことを心理学などで学ぶうちに、何とかそこに働きかけてみたいといろんな療法を試してみたりしていました。ヒプノセラピーは、直接潜在意識に働きかけるアプローチということで、興味を持って体験させてもらうことになりました。。

~カウンセリング~
まずは自分の今の状態、気になっていること、ヒプノセラピーでどうなりたいかなどを時間をとってカウンセリングしてもらいました。
気になっていることはありましたが、自分がやり始めた仕事について何か気づきが得られないかということで、セッションを行うことにし、まず前世療法をお願いすることにしました。しっかり時間を取って聞いていただけたので、自分の今の状態を受け取ってもらえたという安心感が得られて、リラックスしてセッションに入れました。

~ヒプノセラピー開始~
心理学を学ぶ前の自分だったら、頭で考えすぎて、横山さんの指示をいちいち考えて、イメージに入ることに抵抗していたと思いますが、ワークやセッションをいくつか受けるうちに自分のイメージで遊ぶことや気持ちを自由に持つことなどに慣れていたこともあり、比較的スムースにセッションに入っていけたのではと思います。
催眠に入っているときの状態は、目を閉じリラックスはしていましたが、意識は普段通りで、思考も普段通りでした。横山さんの声も普通に会話するように聞こえていましたし、
感じるイメージはくっきりと浮かんで、受け答えはある程度自分でコントロールしている気持ちでいました。がしかし、催眠から覚めた後に感じたすっきりとした意識は、すごくくっきりしていて、催眠に入っている状態とは明らかに違うと感じました。

~前世療法~
会話をしているときの横山さんと声が変わりちょっと緊張しました。徐々にその声にも慣れていき、イメージが浮かぶようになってきました。もともとよく夢を見る方でそれもカラーの映像的な夢を見る方だったので、誘導に従って浮かんできたイメージもとても映像的で、見えているものを説明していくという感じでした。
前世の私、見えてきたのは祠のような建物です。私は白い着物に袴のようなズボンをはいている巫女さんでした。24歳、高床式の木の建物を入ってすぐに祭壇のようなものがあり、丸い座布団が3つ。祭壇の前に一つ、少し右手に一つ、そして入口あたりに一つ置かれていました。建物の奥は住まいになっていて、奥まったところに台所がありました。そこに一人の女性がいて、食事の用意をしています。私の世話をしてくれている人のようです。登場人物はあともう一人だけ。着物を着た男性です。入口あたりにおかれた座布団に座っていて、伝言を伝える使者のような人です。私は、その国の巫女で国を治める人の指示で祈ったり、儀式をしたりしてその建物の中でだけ暮らしているようです。会えるのはその2人とだけ。世話をしてくれる女性は、気持ちの優しい人で私のことを尊敬してくれているようでした。女性の中に入って知りました。
場面は変わって、その時代の私が死ぬ場面です。私は岩戸の中に一人でこもることになりました。世の中でとても不穏な出来事がおこり、普通に祈るのだけでは治まらなくなってしまい、私が岩戸の中で祈りながら即身仏になることで治めようとしているようです。その時の私は43歳。死ぬことは怖くはなく、泣いてくれるのはその二人だけでしたが、それで世の中が救われるのならと静かな気持ちで死んでいきました。
死んでいく中で私が最後に思ったことは、「この世では神とだけ話をすることをやってきた。人と触れることはなかったし人と話しをしなかったな。」ということでした。その言葉を口にしながら、だから、私は現世で、人と話をすることを大事に考え、カウンセラーになったんだと、すべてはつながっていたのだと感じることができたのです。
死ぬ場面で、横山さんから「今あなたはいくつですか?」と聞かれ、「43歳」と即答したのですが、なぜその年齢が浮かんだのかその時は全くわからなかったのです。セッションを終えて、印象が残っている時にメモをしようと、浮かんだ場面場面をスケッチしていったときに気が付いたのです。心理学を学び始めたのが42歳の時、はじめは学ぶだけと思っていたのですが、カウンセラーになろうと決心したのはあるワークショップに参加したのがきっかけでした。それを機に、「今からだけど、もう一度カウンセラーという職業についてこれからの人生を生きてみよう」と思ったのです。それに参加したのが、43歳の時でした。
あ~つながっている、今の私は、巫女さんの人生を生きなおしているんだ。この職業に就いたのは正しかったんだ。そう感じることができたのです。
人生、半分終わっているところから新しく学び始めて、はじめた仕事です。本当にこの選択は正しいのかどうか、つねに迷いや不安がありました。今もなくなったわけではないのですが、前世を知ることができて、臨終のときの思いを知った今は間違ってはいない、と思うことができて心が落ち着きました。
催眠のなかでも、「人と話をすることはとっても大事な事だと思うけど、私にそれができるか?カウンセリングをすることが私にできるか?」と誰かに質問している私がいました。帰ってきた答えは「出来ているはずだし出来ることをやればいい」。できることしかできないし、出来ることをやるだけ、そんなメッセージを受け取りました。このままでいいんだというメッセージでもありました。
セッションでは、中間世も体験し、10年後の自分のも見てきました。中間世になっていった先は宇宙でした。丸い地球を眺めながら、どこに下りて行こうかと考えながら漂っている感覚がとても心地よく、どの時代にいても、誰の中で生きていても私は私なんだということを感じていました。漂っている私も私。誰かの中で生きる時は忘れてしまうかもしれないけど、続いているのだな、前もこうやって漂っていたなというような考えが浮かんでいました。
終了後、横山さんから暗示を教えてもらいました。
「自分ができることをやっていく。人と話をする、そのことはとても大事な事、そのことに価値がある、だからそのことをやっていく。自分はますますよくなっていく」
前世の私を知り、今はその生を生きなおしているという感覚は、自分の中に、芯を作ってくれたような気がしています。今ここにいる現世の私へ重要なメッセージが届けられやっと受け取れたという気持ちがしています。
素敵な体験をさせてもらいました。どうもお世話になりました。(40代・女性)

私は結婚して3年目。子供が欲しい気持ちとなかなか授からない事で、葛藤や自責ストレスを自ら作り出している事がよくある。毎月の月経が来るたびの落ちこみがすごくて精神的ないやしを探していた時、横山さんの子宝ヒプノのことを知り、心がこれだーって叫んだのをよく覚えている。30歳の頃初めてヒプノを受けてとても心が救われたので、ひさびさにヒプノを受ける喜びで、横山さんのもとスタートした催眠は深く入れば入る程、涙がこみあげてきた。ひさびさに自分の心に寄りそえる喜びを魂が感じて心がふるえるようなうれしさで始まった。横山さんの声は優しく温かいので、絶対的な安心感でどんなものを潜在意識はみせてくれるんだろうと心弾ませいった先は思ってもみなかった過去世の壮絶な人生だった。 

リラックスしてまず見えた美しい自然の広がる世界に私は3歳の少女としてまっていた。名前はジュリーで両親は事故か戦いで二人とも他界していた為、両親の仲の良かった家族にかわいがられて育つ。18~20歳くらいの美しい女性になり、心躍らせ暮らしている頃、ある日突然、鈍器をもった4人の男が現れ、なぐられ、乱暴されおそわれてしまう。大切にしてきた性も、しあわせな家庭や出会いにあこがれる心もうばわれて、心身共に傷を受ける。この時、実際に私の体に現れた痛みが体全体と下腹部の苦しい重さと痛みで、苦しくなった。 

その後の彼女の人生は、希望もなく絶望と自分の性への嫌悪感でいっぱいの苦しい傷をもち暮らす。幸いにも、そんな彼女を受け入れて一緒に寄りそい愛してくれるパートナーに出会い、老後まで暮らす。ジュリーは老いて幸うすそうなおばあさん、旦那さんも静かに窓の外を見て物思いにふける日々。彼らには子供がおらずさみしそうだが、旦那さんはジュリーの深い傷を知りつつも愛をもって受けいれ彼女の死までずっと寄りそってくれた。心の傷から自分の事しか考えれず悲観して暮らしていたけど旦那さんには愛をもって感謝して天国に旅立っていった、あまりにも苦しい人生で光に帰ったジュリーの魂はすぐには生まれかわりたくないと言っていた。でも彼女が今生の私に言ってくれた言葉は温かく、心動かされるものだった。「女性であることを楽しんで生きて。性はとても尊いもの。あなたの性を大切にいのちを営んで女のしあわせを沢山味わって生きてほしい。おしゃれしたり、お化粧したり、好きな事をしたり、女を味わうものすべて」 

私は世の中に出てから、働く事、お金をかせぐ事、男性に負けじとたくましく生きていかなければ・・・社会での自らの立ち位置を気にしすぎる反面、女性のリズムはあまり優先してこなかった。月経の時も無視して働く・・・もっと男の人や旦那さんや周りの人に甘えて、女のリズムをゆっくり味わってもいいのでは・・・そんな思いを感じれて、優しくゆったり流れる今を味わう自分に気づいた。まずは自分を大切に愛して、体に寄りそって、その先に出来る事だけやるだけでも私いいんじゃない!?そう楽ちんに思えた頃、子宮が動きだして、おりものというか何かが外へ出される感じがした。後半のイメージワークでも子宮や卵巣が温まりだす。心でイメージしただけで体も感じたり反応する事をありありと感じれた。心が良くも悪くも体をつくってるんですね。 

5年後の未来世も誘導してもらうと、自然に囲まれた小さな家のウッドデッキで座って赤ちゃんを抱いていて、男の子がその周りではしゃいで遊び、旦那さんは屋根の修理をしてくれている。女のしあわせをかみしめて味わっている自分がいた。この絵が私に自信と安心をあたえてくれた。あせらず大丈夫だと、今ある女のしあわせを今は味わいつくそう、そう思えた。 

このセッションの次の月経がとても重かった。量も多く長く、まるで今まで何年もしっかり出されていなかった分の月経を味わっているようだった。月経が明けた後の心身の調子はおどろくほど良かった。この体験のおかげで女のリズムの大切さが身にしみました。子宝ヒプノのセッションは私にはとても合っていてすばらしい体験を味わえたと思います。壮絶な過去世からのトラウマを知れたことで、今生の無意識的な感情の出所に気付けました。思いあたって腑に落ちて、もう手放していいんだと楽になった部分があります。女をじっくり味わえる時期が来たように感じてます。ありがとうございました!(35歳、女性) 

セラピーを通して、この数年、自分を否定することでうまくいかない不妊治療の状況とのバランスをとっていた自分に気づきました。 

そして、自分の考え方の傾向を客観的に見ることで、日常の中の漠然とした気持ちや家族との関係を見つめなおす機会にもなりました。 

後ろ向きであった自分の心が、今と未来を見られるようになったと実感しています。 

毎回、長時間のセラピーありがとうございました。(40代、女性) 

私は結婚して8年ですが、タイミングや人工授精そして体外受精をしても授からず、自分の身体では子どもは産むのは難しいと思っていました。そして、半分、諦めていました。また、過去にトラウマ的な出来事があり、その事もあって妊娠できないのだと思っていました。 

そんな時に生殖セラピーの事を知り、横山先生に出会いました。 

催眠療法で、そのトラウマ的な出来事を振り返った時、私は、空から降りてきた可愛い2歳ぐらいの女の子と話をしました。これまでの事を謝ると、「いいよ。」と笑顔で許してくれました。その時、これまでの罪悪感から解放され、心が軽くなるのを感じました。最後に、その女の子とハグした時には体温や重さも感じ、とても愛おしくなりました。 

また、自分の身体の悪い部分が流れ、どんどん元気になっていくイメージをしたことで、自分の身体に力がみなぎっていくのを感じました。私は、子宮腺筋症があり、チョコレートのう胞の手術もしていたので、こんな身体で妊娠できるのかと不安になり治療の事も諦める事が多かったのですが、このセラピーを受けた後には不思議と不安がなくなり、私も妊娠できる、と自信がもてるようになりました。 

横山先生の生殖セラピーを受けたことで、過去のトラウマ的な出来事を前向きに捉えることができるようになり、全く自信のなかった自分の身体にも自信がもてるようになりました。これまで、どんな治療をしても結果が出ず、落ち込んだり焦ったり、がんじがらめになって苦しくなる事が多かったですが、この生殖セラピーを受けたことで、心と身体が安心して、ゆとりをもてるようになったと思います。心理療法って素晴らしいですね。是非、これからもたくさんの方に知っていただいて、受けてもらいたいです。(30代、女性)(注:この方からは2か月半後に妊娠のご報告を頂きました) 

ヒプノセラピーに入る前のカウンセリングをとても丁寧に行ってもらったおかげで、緊張はありましたが、リラックスした状態で受けることができました。
先生から「暗示にかかるといっても眠るわけではなく、自分の意識はちゃんとあるんですよ」との話があったとおり、今現在の自分の状態をちゃんと分かったうえで、頭の中にイメージ(私の場合は実写ではなくアニメで表現されていました)が浮かんできたのには驚きました。
年齢に対する焦りや、妊娠を希望しているのに、(もし授かったとしても)ちゃんと子どもを育てることができるのだろうか等の不安、また妊活の終わりについても考え悩んでいた私でしたが、いざ浮かんでくるイメージは、出てくる人達が自分(私の場合は男性でした)も含めてみんな笑顔で幸せそうな景色ばかり。先生からの問いかけに私が答える言葉も「幸せ」「優しい」「嬉しい」「明るい」といったプラスの言葉ばかりでした。
そして最後に先生から「少し先の未来の自分はどうなっていますか」と問われたとき、私の理性は子どものいない自分の可能性を考えましたが、それをぱっと打ち消して浮かんできたのは天使のように可愛い赤ちゃんの笑顔で、赤ちゃんと一緒にいる私達夫婦の姿でした。明るく希望あふれる未来を想像することができて、本当に良かったと思います。
妊活がうまくいくかどうかは分かりません。それでも今回ヒプノセラピーを受けて「これから先どんな結果になろうと私の人生は幸せなんだ」と心の中から思うことができたことは、今後の生活を送るうえでの自信になると思います。
本当にありがとうございました。(40代、女性)

体験談 D「その他の不調」

ヒプノセラピーを受けて三週間余りが経ちました。

私にとっての施術の印象は「先生の伴走に助けられながら安心してフルマラソンを走り抜いた」です。終了後は爽快感がありました。先生は影の役に徹してくださるので「気づき」や「回答」を自分で得たという実感から、知らず知らずに自信が持て、それが、その後の日々の暮らしの支えとなります。すると自覚していた体の症状が緩やかに改善され始め、それが続いています。今は体の症状の改善とともに「自分はまだまだ大丈夫だ」と思えて、心が少しずつ健康になりつつあります。

先生の温かな声に導かれ、完全に自分の中を深く旅する経験は私にとって初めての経験でした。ノイズの多い日常生活で「堂々巡りする考え」や「手に余るほど散らかった頭の中」を抱えて生きてきた私が、先生とともに丹念に整理し片づけたと言ってもよいかもしれません。一人で片づけられなかった頭の中が片付いてうれしいです。

私は、三十代になってすぐに高齢の親族たちが次々と要介護状態となり、他に介護を分担できる身内がいませんでした。ときおり湧き上がってくる人間らしい自分の感情を、強く封じるたびに、息苦しさや体の痛みを感じ、かなり長く頭痛薬を毎日のように服用する生活が続きました。とうとう自分自身を立て直す喫緊の必要性が出て、痛みや息苦しさを「感情の在り方」と「体の使い方」で改善できないかと思い、ネットで よこやま先生にたどり着いたのが受診のきっかけです。

強い力で感情を抑圧するくせのある自分が、素直に受けられるか不安でしたが、丁寧でニュートラルな事前カウンセリングで先生の誠実さに触れ、他力本願ではなく自分でゴールを描いていこうという素直な気持ちになれました。

さらに催眠についても「ごっこ遊びのつもりで」というアドバイスがあり、効くか否かに自分が捉われなかったことも良かったと思います。催眠中のイメージの展開は、私にとっては夢をみるようにとはいきませんでしたが、現実の症状は少しずつ緩和されているので、これから受けようとする方には心配いらないと伝えたいです。

頭痛薬の服用量が劇的に減り、施術後の二週間は服用ゼロ。三週間目は体のバイオリズムで痛みがあっても不自然ではない時期でしたのでごく少量服用しました。体の痛みを起こす無意識の緊張をスムーズに解放できるようになりました。

今後は、施術いただいた内容をもとに自分でリラックスする習慣を定着させ、介護後の自分の人生設計に取り組んでいきたいと思います。 ほんとうにありがとうございました。(40代・女性)